「遺骨ダイヤモンドはニセモノじゃないのか?」という無知な夫
「遺骨からダイヤモンドなんて、ニセモノじゃないのか?」。
そう夫に言われたとき、私は少し悲しくなった。
きっと夫は、遺骨ダイヤモンドのことをよく知らないだけ。
今回は、そんな夫の疑問に答えるために、遺骨ダイヤモンドの本当の姿を、きちんと伝えたいと思います。
「ニセモノ」じゃない。もうひとつの「本物」
遺骨ダイヤモンドは、お母さんの遺骨に含まれる「炭素」から作られる合成ダイヤモンドです。
合成ダイヤモンドというと、安っぽいガラス玉をイメージするかもしれません。
でも、それは大きな間違いです。
本物の輝き:
硬さも、輝きも、天然ダイヤモンドと全く同じです。
製造方法:
天然ダイヤモンドが、何百万年もかけて地球の奥深くで生まれるように、遺骨ダイヤモンドも、超高圧・超高温の特別なラボで、時間をかけて丁寧に作られています。
唯一違うのは、遺骨ダイヤモンドには、お母さんとの「思い出」という、特別な価値が加わっていること。
それは、どんな高価な天然ダイヤモンドにも、決して真似できないものです。
「色」に込めた想い
遺骨ダイヤモンドは、色も選ぶことができます。
オレンジ色:
お母さんの遺骨に自然に残る「窒素」という成分が、温かみのあるオレンジ色を生み出します。
青色:
海が好きだったお母さんを想って、青色を選ぶ人もいます。
お母さんを亡くして寂しい思いをしている夫。
だからこそ、私は、お母さんとの思い出を、このダイヤモンドに込めて、二人で大切にしていきたいのです。
まとめ
遺骨ダイヤモンドは、決して「ニセモノ」ではありません。
天然ダイヤモンドと同じ、本物のダイヤモンドです。
「色」を選んで、故人への想いを込めることができます。
「お母さんの遺骨を、永遠の輝きに変えて、私たち家族の心も、救いたい」。
この想いを、あなたにも分かってもらえたら、とても嬉しいです。
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