遺骨ダイヤモンドのために終活ガイド1級をとった体験談
遺骨ダイヤモンドがツイッター(X)で有名になった頃、私自身もダイヤモンドの魅力に取りつかれました。それで「終活ガイドの資格を取ってみよう」と思いました。ビジネスになるといいなと期待のなかで受験しました。終活の資格はたくさんあるのでどれを選んでもいいのですが、今回は終活ガイド1級の体験談をお話します。
遺骨ダイヤモンドのために終活ガイド1級を取得した体験談
私は、終活ガイド1級を「メモリアルダイヤモンド(遺骨ダイヤモンド、または炭素から作るオレンジダイヤモンドのこと)のためにとりました。
※詳細はこちらの遺骨からダイヤモンドを作るラボでの工程と注文方法からどうぞ
申し込みして、5万円振り込んで、教材が届いて、テストがありました。テストは、案外簡単だったので、みなさんには、早めにテストを受けることをオススメします。その理由は、テストに合格してから、終活ガイドの勉強がはじまるからです。
終活ガイド1級検定の申し込み手順
自分が終活ガイド1級から始めたから提案しているのですが、終活ガイド2級と終活ガイド3級は必要ないです。
もしも、終活ガイドを仕事にしたいのなら、5万円を払ってでも終活ガイド1級を取得するのが早道です。その理由はこの後に書きます(終活ガイド1級と2級とか3級は?の項目)。
終活ガイド1級申し込み:名前の入力
終活ガイド1級の申し込み を開いたあと上から順に「必須」項目を記入していきます。必須項目にはこのような個人情報を入力する必要があります。
- お名前
- フリガナ
- メールアドレス
- 電話番号
- 郵便番号
- 都道府県
- 市町村・番地・マンション名
です。
お名前は、本名です。フリガナはカタカタで書きます。メールアドレスは今後の連絡のほとんどがメールで届くので、いつも使っているアドレスを書きます。
郵便番号・都道府県・市町村番地マンション名は、最初の教材がレターパックで届くので必要になります。その下には、
終活ガイド1級申し込み:支払い方法
さらにスクロールしていくと、
- お支払い方法
- 会員規約と会員規約同意
- 紹介者名
- ご質問・ご不明点など
の項目があります。お支払い方法については、終活ガイド1級申し込み(¥50,000-)の支払いが必要だからです。
- クレジット決済(1回)
- クレジット決済(10回)
- 銀行振込でのお支払い
このあと、会員規約をよく読んで、同意するにチェックを入れてください。紹介者名の項目には紹介してくれた人を記入します。ここまでできたら、あとは、
終活ガイド1級申し込み:最終段階
終活ガイド1級検定と2級とか3級は?
終活ガイド1級は、少し前まで「上級」と呼ばれていたました。それなので、2級と3級は「初級」といわれることもあるようです。違いは「伝える資格(能力?)」があるかないか、です。2級と3級は自分や家族のために「勉強した」証明書です。だから、勉強が終わったら、おしまい。
それに対して、終活ガイド1級は不特定多数の人に伝えていくことを宣言したことの証し(あかし)です。だから、証明書が届いたら、そこからがスタート。
終活ガイド1級と2級・3級の違いは、サポートの有無です。終活ガイド1級の検定にパスしたら、終活協議会のスタッフがサポートに付いてくれるようになります。セミナーの開き方や、相談会の開催方法、先輩たちのセミナーへの案内など、お役立ち情報やその道のアイデアが満載なので、終活を広める活動を始めやすいです。
終活ガイド1級検定は概要がわかればパスできる
終活ガイド1級の検定は、それほど難しくはありません。テキストが届くので一読すると、終活のおおよそのことと、概要がわかると思います。私は「終活ってこんなに項目があるのか」と思いました。試験はその段階で受けてもパスすると思います。心配性の私は4回テキストを読み直しましたが。
終活ガイド1級検定のあとから勉強がはじまる
終活ガイド1級検定のあと、ウェブで勉強するための教材リンクが届きます。そのページに自分のログイン情報を登録します。スマホやパソコンでも勉強しやすいように、ブックマークしておいて、あとは、スライドをダウンロードしたり、Youtube動画を何度もみます。
ここで、疑問が出てきます…。
何のための終活ガイド1級資格なんだろう?
終活ガイド1級の資料は、終活初心者に終活を教えるための資料です。その資料をもらって、勉強しているジブン。あれれ??ジブン、この資料を覚えようとしてない? そうだ、ジブンが説明できるようになることが、終活ガイド1級の役目だった。それならこの資料を覚えるんじゃなくて、うまく説明できるようになればいいだけじゃないか!
それだったら、そうだ、資料をジブン流に改造して、しゃべりの練習すればいいだけだ。カンタン、カンタン。ついでにセミナーの開き方を教わってみようかな〜(という具合に、次のステップへ)。
終活セミナーを開いてみる
そうやって、終活セミナーを開かなくては終活ガイド1級の意味がないことに気づくのがこの時期です。
そう感じるころ、終活協議会のスタッフから「終活セミナーを開いてみませんか?」と、お誘いがあります。そのお誘いがない場合は、自分から「終活セミナーを開きたい」とスタッフに話しかけてみましょう。以降、スタッフのかたがセミナー運営に向けて密着サポートしてくれます。
終活セミナーに参加してみる
終活ガイド1級資格者(あなたのことです)は、終活セミナーに無料参加できます。そのチャンスを生かして、セミナー会場でスタッフさんとお話ししたり、参加者さんと情報交換をします。私はセミナー会場で新しい人を見つけると「コラボしませんか」と声がけしてます。一人でセミナーを始めるのは大変なので、誰かと一緒に始めるといいです。
相方はいろんなテーマ(たとえば、NISAや保険、年金など)で講演会をするのですが、そんなときに私は「墓じまい」とか決まったテーマで公演していました。講演会の回を重ねるたびにしゃべりがうまくなっていきます。
※墓じまいの内容はこちらの記事「墓じまいしたあと手元供養はどうするか?」をどうぞ。
自分もそうやって先輩たちに声がけしてもらったので、「コラボしませんか」と声がけするのはご恩返しのつもり、でもあります。
終活セミナーを企画してみる
終活セミナーを始めると(楽しくて)病みつきになります。参加者募集の方法は「こくちーず」です。やり方は終活ガイド1級の資料にも詳細が載っています。終活ガイドポータルサイトへ掲載する方法もスタッフから教わりました。
私の初回セミナーは、参加者1名。それでも手伝ってくださったスタッフさんがねぎらってくださいました。泣
そうやって、信頼と親しみをもって、スタッフや仲間とつながっていけるので、楽しめているのかもしれません。
終活ガイド1級は終活セミナーで成長していく
終活ガイド1級は、検定で終わりではなくて、そのあとの終活セミナーの集客の苦労をなんども体験することで、成長していきます。成長の証は「キーワード」であったり「ハッシュタグ」の工夫だったりします。もちろん口コミが最終的には一番強くて、応援してくれる仲間が少しずつ増えていきます。
※終活ガイドは、私のような活動だけでは儲けることができません。「終活ガイドは儲かるのか?遺骨ダイヤを紹介している本人への質問とその回答」にその理由を載せておきました。
まとめ|遺骨ダイヤモンドのために終活ガイド1級を取った体験談
ずいぶん、長々と書いてしまいましたが、終活ガイド1級検定は、今から思えば、終活ガイド2級や3級の検定と同じくらい簡単な内容でした。しかもオンラインで結果が出るので、たとえ不合格でも、何度でも受け直しができます。
終活ガイド1級の検定は簡単なのに、終活ガイド1級の申し込みで5万円という大金を支払う理由は、「終活ガイドとして世の中に終活を伝えていくポジション」を買っているからです。そして、遺骨から作るダイヤモンドの業務提携契約をするといいです。こんなチャンス、めったに無いと思います。チャレンジしてみてくださいね。1度逃すと次はないですよ〜(たぶん)。