「なくしたらどうするんだ?」夫へ、それでも遺骨ダイヤモンドを選びたい理由

「遺骨ダイヤモンドをなくしたらどうするんだ?」。

そう夫に言われたとき、私は少し悲しくなった。

夫は、私のことを心配してくれている。それは分かっている。でも、私は、その「心配」を乗り越えてでも、お母さんと一緒にいたいのです。

今回は、そんな夫の気持ちに寄り添いながら、それでも私が遺骨ダイヤモンドを選びたい理由を話したいと思います。


「いつでも、どこでも、いっしょに行ける」

遺骨ダイヤモンドの一番の魅力は、お母さんと「いつでも、どこでも、一緒にいられる」ことです。

  • 家族や親戚の結婚式:

    「お母さんにも見せてあげたい」そう思ったら、迷わず身につけていきましょう。

  • 子どもの卒業式や入学式:

    「お父さんにも見せてあげたいから」と言って、夫と一緒に、お母さんのダイヤモンドを身につけていきましょう。

  • 旅行:

    一人で旅をするときも、寂しくない。「二人で来ているから」と、心の中でつぶやけば、きっと寂しさも和らぐはずです。

遺骨ダイヤモンドは、単なるアクセサリーではありません。それは、お母さんとの「新しい思い出」を作っていくための、特別な存在なのです。

「なくす」ということは「一緒にいた証」

確かに、遺骨ダイヤモンドをなくすことは、怖いことです。でも、もし万が一、なくしてしまったとしても、どうか悲しまないでください。

それは、お母さんが、あなたと「一緒にたくさん出かけた」という証です。

それは、お母さんが、もうあなたのそばにいなくても、一人で生きていけるようにと、そっと離れていったのかもしれません。

そう考えるようにすれば、なくした悲しみも、少しだけ和らぐのではないでしょうか。

もしものとき、どうすればいい?

遺骨ダイヤモンドをなくしてしまったら、まずは、落ち着いて探しましょう。

  • 立ち寄った場所を思い出す

  • 警察に届け出る

それでも見つからなかったら、あきらめる前に、遺骨ダイヤモンドを依頼した窓口に相談してみてください。

もしかしたら、遺骨から抽出した炭素が、まだ残っているかもしれません。


まとめ

  • 遺骨ダイヤモンドの一番の魅力は、お母さんと「いつでも、どこへでも、一緒にいられる」ことです。

  • もし、なくしてしまっても、それはお母さんと「一緒にいた証」です。

  • 夫に理解してもらうには、まず私たちが、遺骨ダイヤモンドについて正しく知ることが大切です。

「お母さんをなくすことが怖かった」。

でも、遺骨ダイヤモンドがあれば、もう、その恐怖に震える必要はありません。

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