「遺骨ダイヤモンドをなくしたら?」夫へ。心配しなくていい理由
「遺骨ダイヤモンドをなくしたらどうするんだ?」。
そう夫に尋ねられ、私は少し言葉に詰まった。
確かに、大切なものをなくすのは怖いことです。でも、その「恐怖」を乗り越えてでも、私はお母さんと一緒にいたいのです。
今回は、そんな夫の心配に、きちんとお答えしたいと思います。
「なくす」ということは「一緒にいた証」
もし、万が一、遺骨ダイヤモンドをなくしてしまったら…。
それは、お母さんが、あなたと「一緒にたくさん出かけた」という証です。
それは、お母さんが、もうあなたのそばにいなくても、一人で生きていけるようにと、そっと離れていったのかもしれません。
そう考えるようにすれば、なくした悲しみも、少しだけ和らぐのではないでしょうか。
もしものとき、どうすればいい?
遺骨ダイヤモンドをなくしてしまったら、まずは、落ち着いて探しましょう。
家の中:
ベッドの隙間や、洗濯機の中、排水口の奥など、思わぬ場所にあるかもしれません。
車の中:
運転席の下や、シートの隙間も、よく見つかる場所です。
それでも見つからなかったら、あきらめる前に、遺骨ダイヤモンドを依頼した窓口に相談してみてください。
もしかしたら、遺骨から抽出した炭素が、まだ残っているかもしれません。
そうなれば、もう一度、お母さんのダイヤモンドを作ることができるのです。
まとめ
遺骨ダイヤモンドをなくすことは、お母さんと「一緒にいた証」です。
なくしてしまっても、依頼した窓口に相談すれば、もう一度作ってもらえる可能性があります。
夫に理解してもらうには、まず私たちが、遺骨ダイヤモンドについて正しく知ることが大切です。
「お母さんをなくすことが怖かった」。
でも、遺骨ダイヤモンドがあれば、もう、その恐怖に震える必要はありません。
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