怪しい?本物?夫のダイヤモンド疑惑と私の気持ち
「お母さんの遺骨をダイヤモンドにしたいんだ」 夕飯後、湯気の立つほうじ茶を飲みながら私がそう言うと、 夫は茶碗を持ったまま固まった。 「え?そんな怪しいものにお金かけるの? ほんとにダイヤモンドになるの?」 怪しいもの扱いされた瞬間、私は心の中で正座した。 いや、正座したのは心だけで、体はソファに沈んだままだ。 「怪しくないよ。ちゃんとした技術で作るんだよ」 「でも人工なんだろ?偽物じゃないのか?」 夫の理系男子スイッチが入ったらしい。 こうなると説明しないと前に進まない。









