猫もダイヤモンドになるの?と夫が驚いた日のこと

「ペットもダイヤモンドにできるんだって」

私がそう言うと、夫はコーヒーを吹きそうになった。

「えっ猫も?」

「そうだよ。人間と同じようにできるの」

夫は目を丸くした。

「なんか、すごい時代だな」

私は笑って言った。

「でもね、それを知ったとき、私の心は少し救われたんだよ」

夫は静かにうなずいた。

ペットも家族としてダイヤモンドにできる

「ペットの遺骨や毛、爪、首輪からもダイヤモンドが作れるんだよ」

夫は首輪を見つめながら言った。

「首輪から?」

「そう。炭素が含まれていれば作れるの。

火葬してなくても大丈夫なんだよ」

夫はしみじみとうなずいた。

「あいつの毛、まだコロコロに残ってるな」

「それも使えるよ」

費用は人間と同じ

「ペットだから安いとか高いとかはないの。

人間と同じ扱いなんだよ」

-オレンジ0.1ct:308,000円

-リング:74,800円

-合計:382,800円

夫は電卓を叩きながら言った。

「まあ、覚悟は必要だな」

「でもね、これは買い物じゃないんだよ」

必要な遺骨の量は60gでOK

「ペットの遺骨って少ないけど、大丈夫なのか?」

「60gあれば作れるよ。

足りなくても毛や爪で補えるの」

夫は安心したように息をついた。

「あいつ、小さかったからな」

カラーは思い出で選べる

「色も選べるんだよ」

-オレンジ

-透明

-ブルー

-レッド

夫は少し笑った。

「ブルーは似合わないな。

あいつ、絶対オレンジだろ」

「分かる」

火葬灰が足りないときは毛・爪・首輪で補える

「毛ってどれくらい必要なんだ?」

「2gくらいで十分だよ。

くしに残ってる毛でもOK」

夫は驚いた顔をした。

「そんな少量でいいのか」

詐欺に注意!信頼できる窓口を選ぶことが最重要

「でもね、残念ながら詐欺もあるの」

-ジルコニアを遺骨ダイヤと偽る

-数千円の石を高額販売

-本当に遺骨か分からないと言い張る

夫は眉をひそめた。

「許せんな」

「だから、信頼できる窓口を選ぶのが一番大事なんだよ」

ペットの思い出を永遠の形にするという選択

私は夫に向かって、静かに言った。

「ペットのダイヤモンドってね、

悲しみを乗り越えるための手がかりなんだよ」

夫は少し黙ったあと、優しく言った。

「あいつの毛、まだ残してあるぞ」

その言葉に、私は胸がじんわり温かくなった。

コメント

人気の投稿