火葬前にやっておくべきことはたった2つ
「今日これから火葬です」
そう電話で伝えた瞬間、
夫の声が裏返った。
「えっ、そんな急に決められることじゃないだろ!」
(いや、私だって急だと思ってるよ)
でも、火葬の日って、
こちらの気持ちとは関係なく決まってしまうことが多い。
私は深呼吸して、夫に言った。
「大丈夫だよ。焦らなくていいんだよ」
夫はまだ落ち着かない声で言った。
「でも遺骨ダイヤモンドのこと、どうするんだ?」
(ほら、やっぱりそこが気になってる)
火葬前にやっておくべきことはたった2つ
私は夫にゆっくり説明した。
「火葬前に決めなくてもいいんだよ。
やることは2つだけ」
①窓口に相談する
「遺骨をダイヤモンドにしたいんですが」
と正直に伝えるだけでいい。
-資料を送ってもらう
-質問してみる
-対応の丁寧さを見極める
「この段階では住所も電話番号も言わなくていいんだよ」
夫は驚いた。
「え、そうなのか」
②火葬場で分骨をお願いする
「ダイヤモンドにしたいので少しだけ分けてください」
これだけでOK。
係の人は慣れているから、
快く対応してくれる。
夫は少し安心したように言った。
「そんな簡単にできるのか」
分骨は特別なことではない
「分骨ってね、珍しいことじゃないんだよ」
-収骨のときに容器を渡すだけ
-必要量だけ分けてもらえる
-家族に事前に相談しておくとスムーズ
夫はうなずいた。
「親戚にもちゃんと話しておかないとな」
火葬前に決めなくても間に合う理由
私は夫に向かって、静かに言った。
「遺骨ダイヤモンドの申し込みは、火葬後で大丈夫なんだよ」
-火葬前に契約する必要はない
-焦って決める必要もない
-ゆっくり窓口を選べばいい
夫はようやく落ち着いた表情になった。
「じゃあ、今日はお母さんとの時間を大事にしよう」
その言葉に、私は胸がじんわり温かくなった。



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