火葬前に遺骨ダイヤモンドを申し込むことはできるか?

2023年12月31日日曜日

遺骨ダイヤモンド買い方のコツ

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葬儀が決まったら早めに遺骨ダイヤモンドの窓口に相談しておきます。「今日これから火葬です」という電話がたくさんかかってきます。 このような疑問にお答えいたします。

✓ダイヤモンドに必要な遺骨の量は?
✓ダイヤモンド用に火葬場で遺骨を取り分けるのはどうすればいいか?
✓遺灰でもダイヤが作れますか?
✓遺骨を入れる容器は?
✓ダイヤモンドの窓口へ遺骨を送る方法はどうすればいいか?

火葬前に遺骨ダイヤモンドを申し込むことはできるか?


ダイヤモンドの申し込みはできます! しかし、その時点では申し込みをしないほうがいいです。 なぜかというと、火葬前であせっている状態だから。ダイヤモンドの窓口へは、

  • 質問したい疑問点を質問し、
  • 自分の連絡先を遺しておく
だけでいいです。 その理由は、窓口の信用チェックをしておかなくては高い買い物なので後々心配になるかもしれないからです。

  • 電話対応はどうだったか
    実際に話をしてみてください。 
  • 焦っていることに気づいてもらえるか?
  • 質問したことにしっかり回答してくれるか?
  • 信用できそうか?無理に押し付けてこないか?
このような点を意識して確認しておけば、後々心配になることもないです。中でも一番に気をつけておくことは個人情報です。あせっているときほど、不必要に個人情報を教えてしまうこともありますので。

住所・連絡先は大切に管理する

自分の住所・連絡先などを伝えなくても、質問に答えていただけます。 窓口に好感が持てたら、火葬が終わったあとで申し込みをするといいです。一般的には、住所や電話番号などを伝えたとしても、迷惑メールや営業電話がかかってくることはありません。後々、伝えてしまったことを後悔するかもしれないので管理をしっかりしたほうがいいですよ、というお願いです。

納骨までに遺骨ダイヤモンドを申し込みする


ダイヤモンドの申し込みは、納骨までに決めるといいです(多くは四十九日)。納骨についてですが、ダイヤモンドにすると決めたとしても、納骨の手続きをキャンセルしなくても大丈夫です。その理由は、

骨壷の中が空っぽでも納骨ができる

からです。

※合祀形式の場合は骨壷から布袋に遺骨を移し替えます。その役目は墓石屋さんなのですが、不審に思われないようにダイヤモンドにすることにしたんですよと、墓石屋さんにこっそりお伝えしておくといいかもしれません。

ダイヤモンドに必要な遺骨の量は少しでいい

もう一つ、納骨しながらダイヤモンドも申し込める理由があります。それは、遺骨がマグカップ1杯分くらいあればダイヤモンドにしてもらえるからです。

※ダイヤモンドの窓口によって必要量が違いますので、かならず窓口の担当者に確認してみましょう。

納骨式が行われるまで自宅にある骨壷からダイヤモンドに必要な分だけ遺骨を取り分けておきます。骨壷を開けることに抵抗がある方もいらっしゃいますので追記しておきます。ダイヤモンドの窓口に骨壷を送って、窓口で取り分けてもらうという方法もあります。そのときは、「納骨が〇〇日にあるのでそれまでに返してください」とお願いしておくとよいです。

納骨せず遺骨ダイヤモンドにする

前にも書きましたが納骨せずに全てダイヤモンドにする方法です。納骨せずダイヤモンドにする場合の良い点と悪い点をおさらいしておきましょう。

納骨せず遺骨ダイヤモンドにするときの良い点

  • 身近に供養ができる
  • アクセサリーとしても活用できる
  • 複数の故人の遺骨をダイヤモンドにできる

納骨せず遺骨ダイヤモンドにするときの悪い点

  • ダイヤモンドをなくすかもしれない
  • 親戚や家族一同は故人の供養ができない、賛成が得られない
    遺骨の一部だけを使ってダイヤモンドにする方法が良いかもしれません
  • 気が変わったとしても、やり直しができない

火葬場で遺骨を取り分けるのはどうすればいいか?

ダイヤモンド用に火葬場で遺骨を取り分けておくという方法もお伝えいたします。この段階でも、ダイヤモンドにするかどうするか、決めていなくても大丈夫です。その理由は、火葬場ではたびたび「分骨したい」という申し出を受け付けているからです。

火葬場で係りの人にお願いします

葬儀社の人に相談して火葬場の係の方に伝えてもらってもいいです。伝えておきたい内容ですが、

  •  ダイヤモンドにしたい
    例:親戚には内緒で60gくらいだけ取り分けたい
     ※家族や親族に相談できないこともありますが、本来は事前に相談しておきましょう
  • 分骨用の骨壺に取り分けていただけないか
    あるいは、こちらの容器に取り分けておいていただけないでしょうか?
  • 喪主の了解をとってある、あるいはとっていない
    遺灰として残ったものでもいいので取り分けてほしい 
一般的には、遺骨を取り分けるのは、収骨の際に分骨用の骨壺へ親族一同といっしょに行っています。分骨用に収骨する際は、道義的に喪主の方にも伝えておかなくてはなりません。喪主の了解を取っておきましょう。取り分ける際、喉仏のような大切な部分は遠慮しておきましょう。ダイヤモンドは、火葬場で最後は処分する遺灰のような形のないものからでも作ることはできます。

遺灰といえども故人の形見です。勝手に取り扱うと法により罰せられるかもしれません。訴えられるほど喪主と険悪でなければ、喪主へ正直に気持ちを伝えて、「遺灰でもいいので」遺骨を分けてもらいましょう。ちなみに成人男性の遺骨は1kgほどあります。そのうちの10分の1くらい分けてもらえればダイヤモンドにできます。

葬儀や火葬は、多くの人が故人様をお弔いにいらしています。 その気持ちに水を差すようなことがないよう気をつけましょう。

遺骨ダイヤモンドを申し込む

ダイヤモンドの申し込みは遺骨が準備できてからでいいです。もちろん、四十九日の納骨までに申し込みできれば、納骨後も故人を偲ぶことができます。申し込みを焦らなくていい理由ですが、

  • あせって申し込みすると失敗する
    「火葬が明日です」というように期日が決まっていると、正常に判断できなくなります。
  • じっくり検討して信頼できる窓口を選べる
    ダイヤモンドの窓口は6社以上あります。気持ちよく申し込めるところにお願いしましょう。選ぶのはあなたです。
  • ダイヤモンドの申し込みをしていなくても、窓口では質問や要望に応えてもらえる
    例:遺骨を取り分けていただけないでしょうか?

このようなものがあります。でも、葬儀が始まってしまうと、世間一般的な流れでそのまま納骨まで行ってしまうものです。もしも、ダイヤモンドに興味があるのでしたら、事前にやっておくことがあります。

葬儀の前にやっておきたいこと

火葬前にダイヤモンドの申し込みをするには事前にやっておかなくてはならないことがあります。これは、

  • 「私が亡くなったらダイヤモンドにしてほしい」
  • 「あなたが亡くなったらダイヤモンドにして肌身はなさず持っています」
という希望を持ったときに、本人または家族のどなたかがやっておかなくてはなりません。それは、

  1. ダイヤモンドの窓口を選んでおく

これだけです。

あせって決断したとしても、間違いが起こらないようにしておくためには、信頼できるひとを探しておくのが一番です。事前にこのような作業をしておきましょう。

  • 気になる窓口があったら連絡してみる
    「カタログを送ってください」
  • 質問をしてみる
    「遺骨はどのようにして送りますか?」「どこくらい遺骨が必要ですか?」
  • お願いしてみる
    「会社を訪問したい」「見本があれば見たい」「詳しい説明を聞きたい」

 まとめ| 火葬前に遺骨ダイヤモンドを申し込むことはできるか?

火葬前にダイヤモンドを申し込むことはできますが、いったん火葬を終わらせて申し込むことをオススメします。 理由は、あせって申し込むと後悔することもあるからです。火葬前にやることは、ダイヤモンドの窓口に相談することです。 どうすればダイヤモンドを作れるか? 相談することでその窓口が親身になってくれるか・信頼できるかがわかります。

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