遺骨ダイヤモンドを申し込んだ後の手順

「お母さんの遺骨をダイヤモンドにしたいんだ」

葬儀の準備でバタバタしていたある夜、

私は思い切って夫に打ち明けた。

夫は喪服のネクタイを結びながら、

鏡越しに私を見て言った。

「それ、本当に大丈夫なのか?」

夫の慎重すぎるスイッチがまた入った。

このスイッチ、どこにあるのか一度見つけてみたい。

でも私は知っていた。

納骨までの時間は限られている。

迷っている暇はない。

葬儀が決まったらダイヤモンドの窓口にも早めに相談

火葬が終わると、納骨まで少し時間がある。

その間に、遺骨の一部を取り分けることができる。

  • 骨壺の量が減っても納骨は可能
  • 少量でもダイヤモンド製作ができる場合がある

私は遺骨が自宅にあるうちに、

静かに、でも確実に準備を進めた。

夫は横で「本当に大丈夫なのか」とつぶやいていたが、

私は聞こえないふりをした。

申し込みの流れは意外とスムーズだった

実際に動いてみると、思ったよりも簡単だった。

メモリアルダイヤモンド申し込みの流れ

1.窓口へ連絡

 問い合わせフォームから送ると、すぐ折り返しが来た。

 (この時点でここは信頼できると感じた)

2.資料請求

 名前・住所を伝えるだけ。

 カタログが届くと、夫もなぜか一緒に見始めた。

3.資料が届く

 種類、デザイン、価格、流れが分かりやすい。

4.デザインとサイズを選ぶ

 私はカラーを迷いすぎて、夫に「どれでもいいだろ」と言われた。

5.見積もり→申込書→前払い(半額)

 遺骨と申込書を送る。

 この瞬間、胸がぎゅっとした。

6.製作期間(3〜6ヶ月)

 進捗メールが届くたびに、心が少しずつ落ち着いていった。

7.完成→残金支払い→到着

 箱を開けた瞬間、涙が止まらなかった。

 夫も黙って横でティッシュを差し出してくれた。

資料請求だけでもしておくと安心

迷っている段階でも、

「資料だけ送ってください」で大丈夫。

質問も一緒に送れる。

  • 遺灰はどれくらい必要?
  • 2つ作りたい場合は?
  • 納骨後でも可能?

資料を見ながら、

ゆっくり選べるのがありがたかった。

炭素素材の送付は専用キットで安心

遺骨や遺髪を送るのは不安だったけれど、

窓口が専用キットを手配してくれた。

  • 密閉容器
  • 返送用の箱
  • 手順書

電話よりメールの方が落ち着いてやり取りできた。

遺骨の必要量の目安

  • 一般的には約60g
  • 骨壺全体は400g〜1.5kg
  • 60gに満たなくても、遺品から炭素抽出できる場合あり

「足りなかったらどうしよう」という不安が消えた。

窓口選びは親身さが決め手

日本には6社以上あるけれど、

決め手はただひとつ。

対応が温かいかどうか。

  • 返信が早い
  • 丁寧
  • 日本語が自然
  • 心がこもっている

高額な申し込みだからこそ、

信頼できる窓口を選ぶべきだと実感した。

夫の反対を振り切って決めたけれど

最初は反対していた夫も、

ダイヤモンドが届いた日、

そっと私の肩に手を置いた。

「きれいだな。お母さん、喜んでるよ」

その言葉で、私は救われた。

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