海洋散骨で「手元に何も残らない」不安を解消!遺骨ダイヤモンドという選択

「俺さ、死んだら海にパッと撒いてもらって、大自然に還るミニマリストな終わり方がいいな。お墓の手入れもいらないし、究極のシンプルライフだろ?」ある日、リビングで突然ミニマリスト気取りのセリフを吐いた我が家の夫。

手元に何も残らない

手元に何も残らない
手元に何も残らない

「あら素敵ね、じゃあ今すぐその散らかった部屋の服からミニマライズしてくれる?」と返しつつも、ふと考え込んでしまいました。

確かに海洋散骨はロマンがあるし、お墓の管理に悩む現代にはぴったりの選択肢です。

でも本当に海に全部撒いちゃって、手元に何も残らなくなったら、遺された私は寂しくない!?

実家のお墓をどうしようか悩む「墓じまい予備軍」の方や、両親の遺骨が実家の押し入れで絶賛「自宅保管中」という方、はたまた親戚関係がちょっと複雑で「お墓事情に巻き込まれたくない!」という方へ。

今回は、海洋散骨の「手元に何も残らない寂しさ」を120%解消しつつ、究極のスマート供養を叶える「海洋散骨×遺骨ダイヤモンド」という最強のハイブリッドプランをご紹介します!

海vsダイヤ!それぞれの魅力とお財布事情

そもそも、夫の言う「海洋散骨」と、私が推したい「遺骨ダイヤモンド」には、それぞれどんな特徴があるのでしょうか? ぶっちゃけ気になる「お墓を買うよりお得なの?」というコスト面も含めて比較してみましょう。

①海洋散骨:ロマンはあるけど「ゼロ」になる

遺骨をサラサラの粉にして海に撒く海洋散骨。自然に還る素晴らしい方法ですが、メリットである「何も残らない」が、裏を返せば「手を合わせる場所がなくて寂しい」という最大のデメリットになり得ます。

費用相場:約5万円〜40万円

船を貸し切る「個別散骨」は高めですが、他のご家族と乗り合わせる「合同散骨」や、業者さんにお任せする「委託散骨」を選べば、かなり費用を抑えられます。

②遺骨ダイヤモンド:いつでも一緒の安心感

お骨から炭素を取り出して作るダイヤモンド。「失くすかもしれない」というスリル(笑)は伴いますが、肌身離さず持ち歩ける喜びは唯一無二です。

費用相場:約40万円〜400万円

「高っ!」と思うかもしれませんが、カットする前の原石状態(ラフカット)で受け取ったり、小ぶりなサイズを選べば出費は抑えられます。窓口の担当者さんも「小さいダイヤもさりげなくて素敵ですよ〜」と、無理に大きなサイズを売りつけてくることはないので安心してください(笑)。

【参考】ちなみに普通にお墓を建てると?

某・お墓の一括見積もりサイトのリアルな事例を見ると、立派なお墓を建てようとすれば、どれだけ比較検討して値切ったとしても、最低110万円〜230万円以上のドカンとした費用がすっ飛んでいきます。

こうして見ると、「大部分は海へ散骨(コスト安)し、マグカップ1杯分(約60g)だけ手元に残して小さなダイヤ(40万円〜)にする」という組み合わせは、お墓を新しく建てるよりもずいぶんお財布に優しいスマートな選択だと言えますよね。

「勝手に撒くな!」親戚のラスボス達に大反対されたら?

「よし、我が家は海とダイヤでいくぞ!」と決めたとしても、次に立ちはだかるのが「親戚・本家のおじちゃん達への説明」という高すぎるハードルです。

特に普段からちょっと距離のある親戚の場合、事前の相談なしに「全部海に撒いてダイヤにしました★」なんて事後報告をしようものなら、「本家のお墓に入れない気か!」「なんてバチ当たりな!」と、大激怒の嵐が吹き荒れる危険性大。最悪の場合、親戚の集まりから永久追放されるリスクすらあります。

(逆に、あまりにも理不尽に嫌がらせをしてくる親戚なら、黙って散骨&ダイヤにして心のシャッターをガシャーンと下ろした方がスッキリするなんて裏ワザもありますが、それは最終手段としておきましょう。笑)

怒らせずに「やんわり匂わせる」奥様の高等テクニック

何事も「私はこうします!」と正面から宣言すると角が立ちます。大切なのは、親戚が集まる法事や年末年始の帰省時に、世間話のフリをして「やんわりと洗脳(匂わせ)していくこと」です。

【我が家の実戦向け会話シミュレーション】

  • 「テレビで見たんですけど、最近は散骨で三浦海岸に還る人も多いらしいですよ〜。おじちゃん、三浦海岸って行ったことある?」
  • 「お骨から綺麗な色のダイヤモンドが作れるんですって。ほら、スマホに写真あるんですけど、可愛くないですか?」
  • 「私は死んだら、子どもたちにお墓の面倒をかけたくないから、何も残さなくていいなぁって思ってるんですよね〜」

こんな風に、ポロッと軽いトーンで種をまいておくのです。いつか本家のお墓が「墓じまい」になるようなタイミングが訪れた時、「あ、そういえばあの子、前にダイヤがどうとか言ってたな」と思い出してもらえれば、こちらの勝ちです!

なぜ「海×ダイヤ」のセットが、現代のシンプルライフに最高なのか

理由1:押し入れの「開かずの骨壺」にサヨナラできる

実は、火葬を終えたご両親のお骨を、どうしていいか分からず「骨壺のまま実家の押し入れの奥に眠らせている」というご家庭、驚くほどたくさんあります。

放置しすぎて、最悪のニュース(電車の中に置き忘れる等)になってしまう前に、夫婦のお骨を合わせて海へ還し、一部をダイヤにする。これ以上ないスマートな問題解決だと思いませんか?

理由2.歳を重ねても、大手を振って身につけられる

「歳をとったらジュエリーなんて着けないわよ」と言う方もいますが、これが「お父さんの形見のダイヤなの」となれば話は別。

ダイヤモンドとパールは、おめでたい席(結婚式や入学式)から悲しい席(お葬式)まで、どんな場面でも身につけることが許されている高貴な宝石です。おばあちゃんになっても、堂々と「最愛の人の輝き」を胸元にまとっていられます。

理由3.子や孫へ、お墓ではなく「宝石」を引き継ぐ

お墓を引き継ぐとなると「管理費や草むしりが大変」と子世代の負担になりますが、ダイヤモンドなら「おばあちゃんの形見の指輪」として、娘や孫へ美しく引き継いでいくことができます。世代を超えて家族の絆を繋ぐ、これほど素敵な形見の残し方はありません。

まとめ|夫の目指すミニマリスト供養の落としどころ

「俺は死んだら海に還る!」と豪語するシンプル大好きな夫。

その心意気は素晴らしいけれど、遺される側の寂しさを置き去りにされては困ります。

だからこそ、大部分の遺骨は夫の希望通りに広い海へと還し、ほんの少しだけ引き留めたお骨で、私の薬指できらりと輝く「オレンジ色の小さな旦那(0.1ct)」を作ってもらう。これが、我が家が行き着いた、寂しくなくて誰も困らない究極のシンプルライフ供養です。

「お父さん、海に還るのはいいけど、私のためにダイヤ1粒分の予算は今からしっかり貯めておいてね?」

今夜はそんな現実的な釘を刺しつつ、夫婦で未来の「仕舞い方」について、明るく楽しく話し合ってみてはいかがでしょうか?

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