ミニマリストにオススメの遺品から作るダイヤモンド
遺品から作るダイヤモンドは、炭素元素が含まれているあらゆるものから炭素を抽出してダイヤモンドを作るサービスです。このような疑問にお答えいたします。
✓ なぜオレンジ色がお勧めなのか?
✓ なぜ0.1ctがオススメなのか?
✓ ミニダイヤモンドペアもオトクなのではないか?
ミニマリストにオススメの遺品から作るダイヤモンド
遺品から作るダイヤモンドは、オレンジ色ダイヤモンド(ファンシーオレンジカラー)0.1ctがオススメです。オトクだからという以上に、それだけで十分だからです。
メモリアルダイヤモンドのファンシーオレンジ
遺品からメモリアルダイヤモンドを作る場合、ダイヤモンドのファンシーオレンジカラーは、温かみのある色として人気です。その理由は合成ダイヤモンドの結晶を作るとき、より自然な方法でできあがるのがファンシーオレンジカラーだからです。オレンジ色はダイヤモンド結晶の中に微量な不純物の窒素元素が混入していると発色されます。
炭素純度をさらに上げていけば透明なダイヤモンドができあがるのですが、その分、時間もかかり、行程も増え、値段も上がります。オレンジ色のダイヤモンドが人気なのは「温かみのある色」で「故人の個性が現れている」と思われているからです。ファンシーオレンジカラーダイヤモンドにも個性があってダイヤモンドごとに輝きが違います。
遺品から作るダイヤモンドのオススメ:0.1ct
ダイヤモンドの大きさは0.1ct〜2.00ctまで申込できます。そのなかで申し込みが多いのは0.1ctダイヤモンドです。0.1ctの大きさは約3mmです。普段から身に着けるダイヤモンドなので、あまり大きくしたくないというお考えがあるようです。0.1ctだと、
- 職場にも持っていける
- 近所の買い物にも持っていける
- 旅行や冠婚葬祭でも一緒に行ける
ちょうどいい大きさです。毎日身に着けていると「ダイヤモンドなの?」と声をかけられるかもしれません。そのときは「母なの」「旦那なのよ」のように答えることができます。
遺骨ダイヤモンド(メモリアルダイヤモンド)とは?
遺骨(メモリアル)ダイヤモンドは、髪の毛や遺品それに、遺骨からもダイヤモンドが作れるサービスです。
- 髪の毛
誕生日や就職祝いでダイヤモンドをプレゼントできます。ウェディングリングに二人の髪の毛からダイヤモンドを作ることができます。 - 遺品
日記帳やアルバム、衣類・布団・めがね・帽子からもダイヤモンドを作ることができます。 - 遺骨
遺骨からダイヤモンドを作る技術は2004年にアメリカで誕生しました。いまは手元供養や海洋散骨に合わせてダイヤモンドを作る場合が増えています。
ファンシーオレンジ0.1ctの値段
ダイヤモンドを遺品から作るときも、髪の毛や遺骨、ペットの遺骨からつくる場合と価格は変わりません。ダイヤモンドのファンシーオレンジ0.1ctのお値段は31万9千円です。そのダイヤモンドに8万8千円のA001リング18Kイエローゴールドをつけると、合計40万7千円になります。
- ¥319,000:ファンシーオレンジ0.1ct
- ¥88,000:A001リング18Kイエローゴールド
- ¥407,000:合計
いま、ゴールドの値段が急騰しています。そのためメモリアルダイヤモンドの価格はゴールドも含めて2023年に変更がありました。泣 メモリアルダイヤモンドの窓口やラボも赤字でしばらく運営していたのかもしれません。
どうやって申し込みするのか?
申し込みはカンタンです。メモリアルダイヤモンドのメーカー窓口は国内に6社くらいあるので、そのホームページを探してお問い合わせフォームから申し込みします。参考「ダイヤモンドのラボ6社」
このブログの下にも、とある1社の申し込みフォームリンクを載せてあります。申し込みは電話でできるところもありますし、フォームに書き込むだけのところもあります。申し込みはカンタンなのですが、その前に注意があります。
申し込む前に注意してほしいこと
ダイヤモンドの窓口ですが、電話で申し込みができる場合やフォームに書き込んで申し込みできる場合があると書きました。ネットショッピングで困ったことがある人はこのようなことに注意してください。
- 日本語が通じない窓口に注意
- 親身になってもらえない窓口に注意
- 作業が遅い窓口に注意
質問があります!
遺品の量はどのくらい必要ですか?
「遺品で手元にあるのは眼鏡だけ」という場合があります。それでもダイヤモンドを作ることはできます。なにしろ遺骨のような炭素が少ない材料だとたくさん量が必要ですが(遺骨の場合は最低60g)、プラスチックや布系のものだと最低2gで作ってもらえるからです。
たとえば、遺骨からダイヤモンドを作りたい場合でも事情があって「遺骨が少ない」「遺骨が手元にない」場合でもダイヤモンドを作ってもらえます。遺骨に合わせて故人に由来する想い出の遺品からも炭素を抽出することができるからです。本当に何もない場合は、写真+ご自分の髪の毛でも、思い出のダイヤモンドにすることができます。
お墓よりもダイヤモンドが選ばれている理由はなにでしょうか?
ダイヤモンドを作る場合は、お墓と比べても少ない金額でつくることができます(お墓の平均価格は160万円)。墓じまいできることと、手元供養にできることが、ダイヤモンドにする魅力です。それに、すべての遺骨を使わなくてもできるので、残った遺骨を納骨堂やお墓に入れて供養することもできます。
遺品の場合は、捨ててしまうしか方法がなかったと思いますが、その一部のたいせつなものをダイヤモンドにして故人をしのぶことができます。ステキな方法だと思います。
ダイヤモンドにしてよかったというご感想はありますか?
このような感想が窓口のページに載っていました。
「ダイヤモンドで全ての遺骨を使うわけではなかったので、残った遺骨はお墓や納骨堂に納骨した」 「残ったお骨を手元供養として、自宅に置くこともできた」 「製作期間が長く、高額でしたが、大切な故人と一緒にいると感じることができ、それにより心穏やかな日々を過ごすことができています」 「さまざまな業者に問い合わせしましたが、最後は親身に対応してくださる窓口で良かった」
遺品でも手元供養できますか?
遺品からダイヤモンドを作った場合も、手元供養ができます。そもそもダイヤモンドの素材に遺骨や遺品・遺髪を使うのは故人をしのぶ思い出の品だからです(遺骨の場合は、ほんとうに最後に残された本人の一部だから)。近年増えている手元供養の1つとしてダイヤモンドで本人をしのぶことはステキなことです。
ダイヤモンドは、ふだんの生活をともに過ごすことができ、故人をもっとも身近に感じられます。葬儀やお墓のスタイルは、年々多様化しています。自分で供養したい、お弔いしたいという気持ちは今も昔も、日本も海外も変わりありません。
持ち歩かなくてはいけませんか?いつも一緒に?
ダイヤモンドはジュエリーとして身に付けて出かけることもできますが、そのまま自宅に保管しておくこともできます。入学式や結婚式などの行事で、故人といっしょにお祝いできるかもしれません。ダイヤモンドは化粧小箱に入って届くので、そのままリビングに飾っておいて毎朝声がけするだけでもいいです。
骨壺ごとダイヤモンドにしていただけますか?
骨壺が置いてあるご家庭も多いです。理由は
- お墓を用意していないから
- お墓が遠方で納骨できないし管理できないから
- 離れたくないから
骨壺を自宅に保管していると、古くなったり、匂いが気になったりすることがあります。意外と大きいので場所も取ります。もしも、骨壺でお困りな方がいらっしゃったら「ダイヤモンドで手元供養にしたら?」と、お声がけしていただけるとうれしいです。

まとめ|ミニマリストにオススメの遺品から作るダイヤモンド
遺品からダイヤモンドを作る場合、ファンシーオレンジカラーの0.1ctダイヤモンドがオススメでした。オレンジ色は、温かみのある色で人気です。遺骨からつくられる場合は、お葬式から納骨までの1か月もありません。ご家族とよく相談してお決めになってください。