夫と選ぶ「遺骨ダイヤモンド」。一番大切なジュエリー選びのコツ

お母さんの遺骨ダイヤモンドを夫と作ることにしたけれど、いざジュエリーを選ぶとなると、また迷ってしまいますよね。

「どんなデザインがあるんだろう?」

「せっかくのダイヤモンドをなくさないか心配…」

一生大切にしたいものだからこそ、ジュエリー選びは慎重になります。

今回は、そんなあなたの疑問にお答えしながら、遺骨ダイヤモンドのジュエリー選びのコツをお話しします。

夫と選ぶ「遺骨ダイヤモンド」。一番大切なジュエリー選びのコツ

カタログにあるデザインは「安心」が詰まっている遺骨ダイヤモンドのジュエリーは、たくさんの種類があります。でも、カタログに載っているデザインは、メーカーが厳選したもの。

実は、ダイヤモンドがポロッと外れたり、ぶつけたりして傷つかないように、しっかりと保護されるデザインがほとんどなんです。

例えば、

  • 破損
  • 欠け
  • 紛失

といったリスクを避けるために、メーカーは事前に安全性を確認したデザインだけを推奨しています。

「カット」と「ジュエリー」を合わせる

遺骨ダイヤモンドには、さまざまな「カット」があります。

  • ラウンドブリリアントカット:最も一般的で、ダイヤモンドを一番美しく輝かせる丸い形
  • プリンセスカット:エレガントで、都会的な印象の正方形
  • ラディアントカット:存在感があり、重厚感のある長方形

どのカットを選んでも価格は同じです。

また、ジュエリーの素材も、プラチナやイエローゴールドなどから選ぶことができます。それぞれの素材によって見た目の印象が変わるので、ダイヤモンドの色やカットとの相性を考えながら選んでみてくださいね。

使い方に合わせて大きさを選ぶ

「普段から身につけたい」か、「特別な時にだけ使いたい」かで、選ぶダイヤモンドの大きさは変わってきます。

  • 普段使い:さりげない0.1カラットがおすすめです。職場にも着けていけるので、いつもお母さんを身近に感じることができます。
  • 特別な日:結婚式やパーティーなど特別な場所で着けるなら、1カラット以上の大きなダイヤモンドも素敵です。ただし、お葬式などでは控えめなものがいいでしょう。

もし迷うなら、一番小さくても存在感がある0.1カラットが、一番使い勝手が良いかもしれません。

複数作るなら、デザインを変えて個性を楽しむ

もし、夫やご兄弟、姉妹などと複数作る場合は、それぞれの個性をジュエリーのデザインで表現できます。

たとえ同じお母さんのダイヤモンドでも、一人ひとりが気に入ったデザインにすれば、愛着も深まります。

ただし、ダイヤモンドは一つひとつ大きさが微妙に違うので、実際に出来上がってから「このダイヤモンドはこっちのジュエリーに」と、窓口の担当者が最終確認をしてくれることが多いです。その時は、ご家族でケンカにならないように、じっくりと話し合ってくださいね。

ジュエリー選びの「小さなヒント」

  • お手持ちのジュエリーを使う:バブル期のジュエリーなど、お手元にある指輪に遺骨ダイヤモンドを取り付けることも可能です。ただし、年に一度はジュエリーショップで定期点検してもらいましょう。
  • 国産と海外の違い:一般的に、国産のジュエリーは繊細で、海外のジュエリーは貴金属をたくさん使っていて、しっかりとした作りのものが多いと言われています。どちらを選ぶかは、あなたの好みと予算に合わせて決めてくださいね。

まとめ

遺骨ダイヤモンドのジュエリーを選ぶ時は、メーカー推奨の、ダイヤモンドが外れにくいデザインから選ぶのが安心です。

カットや素材によって印象が変わるので、納得いくまでじっくりと選んでください。

普段使いか特別な日か、使い方に合わせてダイヤモンドの大きさを決めましょう。

複数作る場合は、それぞれが好きなデザインを選んで、個性を楽しんでくださいね。

ジュエリー選びは、亡くなったお母さんを想う、温かくて楽しい時間です。夫と二人で、お母さんにぴったりのデザインをじっくりと探してみてください。

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