夫へ。お墓をなくしても、お母さんとの「新しい暮らし」を始められます

「お墓をどうするか…」。

夫もあなたも、お墓参りの負担や維持費のことを考えると、「墓じまい」をしたいと思っている。でも、お墓をなくしたら、お母さんとの繋がりがなくなってしまうのではないか?そう思って、なかなか踏み出せない。

今回は、墓じまいをした後も、お母さんを身近に感じられる「手元供養」について、詳しくお話しします。

そして、お母さんの遺骨をダイヤモンドにしたいという、私の本当の気持ちを、夫に伝えたいと思います。


「手元供養」って何?

手元供養とは、遺骨の一部を自宅に置いて、故人を供養する方法です。

  • ミニ骨壺:お骨を粉末状にして、小さな骨壺に納めます。

  • メモリアルジュエリー:遺骨を少量、アクセサリーの中に入れて身につけます。

  • ミニ仏壇やミニ祭壇:リビングや寝室に、故人の写真や位牌を飾る場所を作ります。

これらの方法は、お墓の維持費や、遠方まで出かける手間をなくし、いつでも故人を身近に感じることができます。

「メモリアルダイヤモンド」という選択肢

メモリアルダイヤモンドも、手元供養のひとつの方法です。

「遺骨をダイヤモンドにするなんて…」と、夫は戸惑うかもしれません。でも、お母さんの遺骨をダイヤモンドにすることには、こんなにたくさんのメリットがあるのです。

  • いつも一緒にいられる:ネックレスやピアスにすれば、お母さんといつも一緒にいられます。

  • 美しい輝き:ダイヤモンドは、お母さんとの思い出を、永遠に輝く美しい形に変えてくれます。

  • 会話のきっかけに:「これは母のダイヤモンドなの」と、お母さんとの思い出を語るきっかけにもなります。

「遺骨ダイヤモンドは高価なのでは?」と夫は心配するかもしれません。確かに安くはありませんが、お墓を建て直す費用に比べれば、ずっと安く済みます。


まとめ

  • 墓じまいをしても、手元供養でお母さんを身近に感じられます。

  • ミニ骨壺やミニ仏壇など、手元供養には様々な方法があります。

  • メモリアルダイヤモンドは、お墓よりも安く、いつも一緒にいられる、新しい供養の形です。

お墓をなくすことは、お母さんとの別れではありません。

遺骨ダイヤモンドという、特別な「手元供養」を選ぶことで、私たち夫婦は、お母さんとの「新しい暮らし」を始めることができるのです。

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