「遺骨ダイヤモンドは高いんじゃないか?」夫の不安を解消する値段の話

「お母さんの遺骨をダイヤモンドにしたい」。そう夫に伝えたら、「高すぎるんじゃないか?」「一体いくらかかるんだ?」と、真っ先に値段のことを心配してきました。

確かに、値段が分からないと不安になりますよね。

今回は、遺骨ダイヤモンドの値段の仕組みを、私が実際に調べた価格表をもとに、夫にも分かりやすく説明したいと思います。


値段の仕組みは「お寿司」じゃない

遺骨ダイヤモンドの値段は、お寿司屋さんの「時価」のようなものではありません。実は、とてもシンプルな法則で決まっています。

遺骨ダイヤモンドの値段 = ダイヤモンド本体の値段 + ジュエリーの値段

この2つを足せば、全体の値段が分かります。

ダイヤモンドの値段の法則

ダイヤモンド本体の値段は、「色」と「大きさ」で決まります。

  1. 色による違い:一般的に、オレンジが一番安く、イエローグリーン、レッド、クリア、そしてブルーの順に高くなります。

  2. 大きさによる違い:ダイヤモンドは、大きくなるほど高くなります。

例えば、一番人気の「オレンジの0.1カラット」だと、税込308,000円です。

これはあくまでダイヤモンド本体の値段なので、これにジュエリーの値段を足していきます。

ジュエリーの値段の法則

ジュエリーの値段も、「素材」と「デザイン」で決まります。

  1. 素材による違い:イエローゴールド、プラチナ、ホワイトゴールドの順に高くなります。

  2. デザインによる違い:デザインによっても値段は変わります。

例えば、シンプルなプラチナのリング「A001」に、0.1カラットのダイヤモンドを付けると、75,000円です。


実際に計算してみよう!

一番人気のある「オレンジ色の0.1カラットのダイヤモンド」を、シンプルなプラチナのリング「A001」につけた場合、いくらになるでしょうか?

  • ダイヤモンド本体(オレンジ0.1ct):308,000円

  • ジュエリー(プラチナA001):75,000円

合計は、383,000円になります。

これなら、具体的な金額が分かって安心できますよね。

もちろん、他の色やデザインを選べば、値段は変わります。でも、この法則さえ分かれば、自分たちで計算して、予算に合うものを見つけることができるはずです。

まとめ

  • 遺骨ダイヤモンドの値段は、「ダイヤモンド本体」と「ジュエリー」の合計額です。

  • ダイヤモンドの値段は、「」と「大きさ」で決まります。

  • ジュエリーの値段は、「素材」と「デザイン」で決まります。

値段が分かれば、夫の不安も少しは解消されるはず。ぜひ、このブログを見せて、お母さんのダイヤモンドについて、二人で話し合ってみてください。

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